こんにちは、ひきた歯科です。
さて今回は、歯周病について、誰にでも分かりやすい画像付きでご説明したいと思います。
「歯周病」、「歯周病」って見たり聞いたりする機会、よくありますよね。
自分が歯周病なのか、どのような症状があるのか、放っておけばどうなってしまうのか、
では、歯周病について見ていきましょう!ちなみ正式には歯周炎といいます!!
① 健康な状態の歯・歯茎
歯 :虫歯がない
歯茎:キレイなピンク色の歯茎
② 歯肉炎
歯 :歯石と歯垢が溜まっている
歯茎:キレイなピンクが少し濃いピンクに変わっている
③ 歯周炎(レベル1)
歯 :歯石と歯垢が歯の表面にはもちろん、歯茎の中にまで広がっている
歯根:歯根にまで炎症が見られる
歯茎:歯肉が赤く腫れている
④ 歯周炎(レベル2)
歯 :歯石と歯垢がこびり付いている
歯根:健康な歯根がほとんどない
歯茎:真っ赤に晴れ上がっている
⑤ 歯周炎(レベル3)
歯 :グラグラしている
歯根:健康な歯根なし
歯茎:歯を支えることができなくなった
歯周炎、最終的には歯を支えることができなくなってしまいました。
また、歯周炎が原因で様々な病気を引き起こします。
中等度から重度の歯周炎を起こしている場合、炎症の総面積は55〜72cm2になると言われています。
72cm2と言ってもピンとこないですよね。
大体ハガキの約半分の大きさです。
お口の中でハガキ約半分です。恐ろしですね。
これだけの広い範囲で炎症を起こすわけですから、当然細菌が作った毒素や細菌そのものが血液に乗って体中をかけめぐり、その結果様々な病気を引き起こすというわけです。
歯周病なんて私には関係ないわ!と思っている方!
もしかしたら歯周病かも・・・と思っている方!
一度、お口の状態を歯医者さんで見てもらった方がいいかもしれませんね。
お困りの際は、ご相談ください。
ひきた歯科
豊橋市大手町35(0532-55-1188まで)