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親知らずの抜歯について

こんにちは、ひきた歯科です。

 

当院には親知らずの抜歯を希望されて来院される患者さまが多くいらっしゃいます。

皆さん口を揃えて言うのは、本当に抜かないとダメですか?・・・と。

皆さん勇気を出して来院してくださっているので、可能な限り細かく丁寧に説明をさせていただいています。

もし疑問や不安な事があれば一度相談にきてください。セカンドオピニオンにも対応しています。

 

今回はブログ上で親知らずについて簡単に説明したいと思います。

 

・まず第一に親知らずは絶対に抜かなければいけないのか?

→そんな事はありませんが、抜いたほうが良いケースが多くあります。また1本も無い方もいらっしゃいますし、私自身は3本しかありませんでした。

・抜く時期はいつがいいのか?

→もし抜歯を検討されるのであれば、比較的若いうちのほうが良いです。理由は様々ですが、一番のポイントは親知らず以外の歯に悪影響をあたえる前に抜歯をする事です。

・痛みや腫れはどう?

→当然歯を抜く事は炎症を起こさせる事なので、程度の差はあれど腫れや痛みはでます。

・病院でないと抜けないの?

→奥深くに埋もれた歯(埋伏歯といいます)は病院に紹介されるケースが多くあります。しかしながら、歯科医師にも親知らずの抜歯を積極的に行う先生もいらっしゃいます。私は病院での勤務が長かったため、今まで数千本の抜歯をしてきました。日々の診療で親知らずは当院で抜歯をしていますが、それでも中には紹介をするケースはあります。例えば、一気に4本抜きたいとか、親知らずがふくろ状の出来物に覆われていたりとか・・・。

 

以上簡単に説明してきましたが、結論から言うと親知らずと一言でいっても一人一人生えかたや状況が違います。

抜くか抜かないかは最後は患者さまが判断されればよいと思いますが、そのための判断材料を提供するのが私の役目だと思っています。

もし疑問や不安な事がありましたら、ご相談にお越しください。

患者さまの声, 歯の病気を分かりやすく説明!!

歯磨きの仕方、正しいですか?

こんにちは、ひきた歯科です。

先日、検診のため来院されたKさん。

お家で丁寧に歯みがきをし、フロスも使ってお口の中をキレイにして来られました。

Kさん、自分なりに丁寧に歯磨きをしたけれど磨き残しがあったら教えて欲しい!と言われました。

 

さぁ、Kさんのお口の中はどうだったのでしょう。

先の尖った金属(よく歯医者さんで見ますよね)で一かき。

取れました、白い物体。

これ、歯垢(プラーク)です。

プラーク写真

 

歯垢って何か知ってますか?細菌と代謝物のかたまりです|д゚)

この細菌、増殖します。早めに取って上げないとミュータンス菌という虫歯の原因菌がどんどん繁殖してしまいます。

それは困りますよね。

念入りなお手入れをしましょう!!

 

ただ、どうしても自分の歯磨きでは取りきれない部分があります。

噛み合わせの部分、歯と歯茎の間など磨きにくいところに歯垢たっぷり付いていますよ( ;∀;)

専用器具を使ってのクリーニングをしてもらうことをオススメします。

お口もスッキリしますよ!

一生の宝物、自分の歯を守るために・・・ですね。

ひきた歯科

豊橋市大手町35 (℡ 55-1188 まで)

未分類, 歯の病気を分かりやすく説明!!

歯周病 とは? :  画像付き 簡単ガイド

こんにちは、ひきた歯科です。

 

さて今回は、歯周病について、誰にでも分かりやすい画像付きでご説明したいと思います。

「歯周病」、「歯周病」って見たり聞いたりする機会、よくありますよね。

自分が歯周病なのか、どのような症状があるのか、放っておけばどうなってしまうのか、

 

では、歯周病について見ていきましょう!ちなみ正式には歯周炎といいます!!

歯 健康

 

① 健康な状態の歯・歯茎

 

歯 :虫歯がない

歯茎:キレイなピンク色の歯茎

 

 

 

歯肉炎

② 歯肉炎

 

歯 :歯石と歯垢が溜まっている

歯茎:キレイなピンクが少し濃いピンクに変わっている

 

 

 

歯周病1

 ③ 歯周炎(レベル1)

 

歯 :歯石と歯垢が歯の表面にはもちろん、歯茎の中にまで広がっている

歯根:歯根にまで炎症が見られる

歯茎:歯肉が赤く腫れている

 

 

 

歯周病2

④ 歯周炎(レベル2)

 

歯 :歯石と歯垢がこびり付いている

歯根:健康な歯根がほとんどない

歯茎:真っ赤に晴れ上がっている

 

 

歯周病3

⑤ 歯周炎(レベル3)

 

歯 :グラグラしている

歯根:健康な歯根なし

歯茎:歯を支えることができなくなった

 

 

歯周炎、最終的には歯を支えることができなくなってしまいました。

 

また、歯周炎が原因で様々な病気を引き起こします。

中等度から重度の歯周炎を起こしている場合、炎症の総面積は55〜72cm2になると言われています。

72cm2と言ってもピンとこないですよね。

大体ハガキの約半分の大きさです。

お口の中でハガキ約半分です。恐ろしですね。
これだけの広い範囲で炎症を起こすわけですから、当然細菌が作った毒素や細菌そのものが血液に乗って体中をかけめぐり、その結果様々な病気を引き起こすというわけです。

 

歯周病なんて私には関係ないわ!と思っている方!

もしかしたら歯周病かも・・・と思っている方!

一度、お口の状態を歯医者さんで見てもらった方がいいかもしれませんね。

 

お困りの際は、ご相談ください。

ひきた歯科

豊橋市大手町35(0532-55-1188まで)